住吉神社祭礼の推移

明治20年笠井順八、萩の住吉明神を勧請し、
笠井家にて祭礼を執行する。
明治32年住吉神社を現在の規模に改築、
誕生日の5月31日に祭礼を行う。
明治41年住吉神社の所有がセメント会社に移り、以後、
会社の守護神として5月31日に祭礼を執行する。
大正12年小野田商工会創立。
昭和09年笠井順八翁生誕100年記念大祝賀会が
若山公園にて開催され、笠井真三(第4代社長)が
順八の私邸であった若山公園を小野田町に寄付。
昭和15年小野田、高千帆両町合併し、
小野田市政施行される。
昭和21年小野田商工会解散、
小野田商工会議所創立。

~明治・大正・昭和の戦後も引き続き、住吉神社の祭礼は会社主催で5月31日に行われていた~

昭和23年小野田商工会議所主催、
第1回「小野田産業祭」が企画された。
昭和26年「小野田産業祭」の名称が
「小野田まつり」に変更された。
昭和27年小野田商工会議所主催
「小野田まつり」と小野田セメント、日産会社の
鎮守祭(住吉神社、末広神社及び少童神社)が
合流し、5月始めの3日間、盛大なまつりが行われた。

~住吉神社は、このとき以来5月3日の会社創立記念日を以って住吉神社祭礼日とし、「小野田まつり」のプログラムの中で会社が祭礼を執り行った。なお、昭和31年以降は不詳~

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